tadakuさんでの初レッスン - ラトビア料理を知る
Posted on 2017年05月21日 at 22:59tadakuさんという外国の方に料理を学ぶサイトがある。
元々不器用で料理が苦手な私は、色んな料理教室に赴いてマンネリを解消する事が多い。
幸い、主人も国籍問わずご飯を食べてくれる男性なので、何かと挑戦できることが嬉しい。
このような経緯で初めての参加を決めました。
折角なら東欧あたりのメニューがいいなぁと思い検索を掛けたら。
横浜在住の私に、近くておいしそうな教室を発見した。
https://www.tadaku.com/menus/19301
#春だ!ラトビアの伝統的なピロシキ日本で初上陸だ! (ラトビア料理のTadaku料理教室)さんより
結果から言うと、すっごく良かった。
先生のジェニーさんはめちゃめちゃ人好き・料理好き・もてなし好きの女性で、良い方だった。
当初、他のご参加の方がキャンセルになってしまって、1対1のレッスンで申し訳なく&緊張したが。
私にとってはすごく貴重な日曜日になったと思う。
時系列で書くが、私はものすごく地理に弱い。
九州なら分かるが、未だに関東以北は自信がない💦
主人の田舎の新潟も、結婚するまではっきり場所が分からなかった。
なのに東欧、かつソ連崩壊で何かと地理が変転している。
レッスン前にGoogle先生にラトビアの事を尋ねまくった。
・首都リガは「バルト海の真珠」と呼ばれるくらい綺麗な事。
・地政学的に要所なので、歴史的に大変だった事。
・料理も同様に東西から影響を受けて、おいしく進化している事。
・先生のご出身(リエパーヤ・Liepāja)は日露戦争のバルチック艦隊と関係が深い事。
この辺りの俄な知識でお伺いした。
元気な先生のお話を聞くのが楽しいが、実際の料理レッスンはすごく充実していた。
ここからレッスン内容の記載を。
#まず、テキストが準備されていた、鉛筆つき(*゚ー゚)
そしてお茶を頂き、ラトビアについての動画を見ながらのご説明をしてくださった。
このハーブティーがミントでさっぱり感高い。
次に野菜群を見せていただき。
まず、ピロシキの生地作りを始めました。
#以降、中年のおぼろげな記憶なので、前後は違うかもです。
パン生地を作った事が幾度かあるが、生地が膨れないと心配になる。
先生も同じ事を仰っていたので、万国共通なのだと思ったw
次にチョコレートサラミ(Chocolate salam)を作ったと思う。
先生は前日に1本作ってくださっていた。
その後はピロシキの中身を作ったり。
スープを作成したり。
#ブイヨンも準備してくださっていた。
サラダ作成も並行しながらピロシキのначинкаとなるベーコンとタマネギを炒め。
#炒めた後に、начинкаを笊上げし、余計な油を切る事が参考になった。
この辺りはお喋りにも夢中になっていたので、画像はありません(;・∀・)
人参はスライサーが便利で。
サラダはゆで卵とにんにくと塩コショウで味付けされていた事が記憶にある。
サラダとスープが出来た辺りで、ピロシキ(пирожки со шпиком - リンクはGoogle画像検索へ)を成形した。
この段階で、丁寧に丸め方をご説明してくださり。
ざっくりした表現になるが、餃子の型をパン生地で作って具材を入れていく感じで作っていく。
#生地を麺棒で伸ばし、グラス- стакан(スラブ系の方々はグラスで型抜きをする事が多いと実感した)で型抜き。
形を作ったら均してオーブンへ。
焼き上がる間に作成済みのメニューを並べ。
良い香りがしてきたら、「いただきます」😊
チーズサラダは、めっちゃめちゃ可愛い。
#冗談で「Мухомор」ですよwと仰ってた。似てるわ。
スープもおいしい。
私は猫舌なので熱いものはダメだが、これからの時期にあいそうな酸味がイイ。
デザートのチョコレートサラミも良かった。
サラダやピロシキ等々、沢山持ち帰らせてくださったので、夫が喜んで摘んでいた。
土曜日から夫が実家の用事で新潟に行っていて。
非常に寂しかったのだけど、tadakuさんに参加して良かった。
■ ■ ■ 今日の夫 ■ ■ ■
義弟さんと頑張って運転して無事に帰ってきた。
義母さんが、新潟であれこれ山菜や野菜を夫に持たせてくれた事にも御礼を。
昨年の義父さん急逝で、これから義母さんも骨休め出来ればいいなぁと思う。
この4年ほど、難病の義父さんも大変だったが、付き添う彼女もしんどかったと思うので。